広告制作会社ブレインカフェの代表・木下のぞみが、日々思うことを綴ります。

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儲かるための、シンプルな方法。

1.固定費を減らす。
2.売上を伸ばす。

「1」の固定費を減らす、は、まぁわかるだろうと。
「2」の売上を伸ばすためには、どうするか。
売上=単価×個数なのだから、単価を上げるか個数を増やせばよい。

というようなことが言われます。

リーマンショック以降の大不況時代。
企業の大小を問わず「1」「2」の努力をしてきたと思います。

ここへきて、大企業の業績回復がニュースになっています。
大企業の業績回復の勢いに乗って、弊社の業績も回復するのでしょうか。
いくらかは影響があると思いますが、不安材料は大いにあります。

すべての大企業が、とは言いませんが、多くが、固定費削減を
「リストラ」と「外注費の削減」によって成し遂げ、
売上げ好調の背後には「時の政策」があるように見受けられるからです。

「リストラ」による雇用不安は、消費マインドに冷や水を浴びせます。
発注金額を下げられた外注先は、自社内の固定費・変動費の削減の努力は当然しますが、
昨今の発注金額の値下げは、生半可な努力では乗り越えられません。
下請けは、発注金額が下がっても、大企業とのパイプを断つ決断はなかなかできず、
儲からない、場合によっては赤字になっても、仕事がないよりマシ、と
無理な仕事を請け負ってしまいます。

無理な仕事は社員のモチベーションにも影響を与えます。

また、もしも、請け負ってしまった仕事よりも、より自社のポテンシャルを活かせる
付加価値の高い仕事の打診を受けても、その仕事を請けられない状態になって、
いわゆる「機会損失」につながってしまうこともあるでしょう。

なので、弊社では、「機会損失」につながりそうな仕事は、
奥歯をぐっとかみしめ、請けないことにしています。
これまでお世話になった企業からの依頼には、たとえ発注単価が下がっても、
「企画力」「対応力」という付加価値を惜しみなく提供します。
もちろん、自社内での固定費・変動費削減の努力はするのですが。
ただ、一線を越えた仕事、「機会損失」につながる仕事については、請けないと決めています。

この決断は、売上を伸ばすために必要な「個数を増やす」を、難しくします。

残るは「単価をあげる」。

制作料金が決まっている仕事は、弊社が「単価を上げる」ことに関与できません。
となると、その都度、発注の内容が異なるオリジナリティの高い制作物で「単価を上げる」のか。
それも、ほぼコンペ、しかも提案のクリエイティブの評価よりも、
見積金額の大小の方に重きを置かれる昨今の傾向からすると、
「上がった単価」にご理解はいただけないし、
「現状維持の単価」にも同じくご理解をいただけないでしょう。

手詰まり。
いやいや、そんなことはないと考えます。

ブレインカフェに頼みたい、そんな付加価値を持つ会社になること。
これです。来期は、より一層これで行きます。
そのためには、勉強、勉強、努力です。
ベースには、
緩急は別にしても、今後景気は回復していくだろう、という読みがあります。

さて、大企業の話に戻ります。

最近、思うのですが、一人勝ちって、よいことでしょうか?
一人勝ちの意味は、同業界の中で勝つ、というのが本来でしょうが、
その後ろには一人勝ちした企業を支える、多くの取引先の青色吐息が聞こえてきます。
また、同業界のたとえ競合であっても重傷を負わせることは、
結果的にマーケットの正しい拡大に陰を落とすことにならないでょうか。

大きな企業ほど、社会的な影響力を考えて、
リストラ、外注費カットなど安易な方法を取らずに、
付加価値を高める、新しいマーケットを開拓する、といった
クリエイティブな方法で経済を牽引していって欲しい。

そういう方法で、V字回復を果たした大企業には、私は一生付いていきます。
足を向けて、寝ません。きっぱり。

そんな尊敬できる大企業の話を、たくさん聞ける日本経済界であって欲しいと思います。

生意気ですが。

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2010.08.17 / Top↑
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