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第二回 日本橋つかさの会
10月22日(土)
薮伊豆総本店

三遊亭司さんの独演会へ行ってきました。
この九月から日本橋の薮伊豆総本店で始まった独演会。
第一回目は、確か山へ登っていたので来られませんでしたが、
今回の第二回は必ず、と心に決め、友人四人とともに参加しました。

「羽織の遊び」と「品川心中」の二席。

「品川心中」は、聴くたびに発見がある噺。

今回は遠浅の品川の海を見晴らす二階の座敷へのアプローチ、
いざ心中、という時の裏木戸の様子、真っ暗闇の中を足探りで進む男女、、、
といった情景描写が印象に残りました。

ずっと以前に聞いた時は、
海に突き落とされた男が、滑稽な姿で浅瀬に立ち上がる姿が、
またある時は、突き落とされた男が訪ねた先の博打場でのどたばたが、
またある時は、ちょっとぼんやりした男と女の心中に至るまでの
滑稽な駆け引きが印象に残っていたのに。。

心中を受け止めてはくれない遠浅の海が、
長々と続く変哲の無い人生への絶望に重なったり、
闇の中を足探りで進むことそのものが人生に重なったり、
自然の「情景」に投影されるのは想像しているその人の、
心そのものだと思いますが、とすると私もそろそろ疲れて来たか!?

この先にあるもの。

それが光でなければ、頑張る気力はもう生まれてこない。

もしも闇の中を足探りで進む男女が、ふと芝浜のような夜明けに遭遇したなら。
心中なんて馬鹿らしいことは止めようと思ったのかもな。

と、なんだか深く考えさせられた「品川心中」でした。

第三回は、11月23日(祝)の「寝床」です。

三遊亭司 / 羽織の遊び、品川心中

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2011.10.24 / Top↑
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