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第九回亀治郎の会 夜の部
2011年8月20日
国立劇場大劇場

「芦屋道満大内鑑~葛の葉~」(あしやどうまんおおうちかがみ~くずのは~)
「博奕十王」(ばくちじゅうおう)
 市川猿之助 作 長唄囃子連中
 十四世 杵屋六左衛門 作曲
 十五世 杵屋六左衛門 作曲監修

亀治郎ファンクラブに入会している先輩に誘われて、
「第九回亀治郎の会」へ行ってきました。
出かける前に演目をチェックせずに行ったのですが、
かなり楽しめる内容でした。


「芦屋道満大内鑑~葛の葉~」は、早変わりが眼目かと思いきや、
狐が化けた「葛の葉」が、愛しい夫と幼子を残して去るときに、
「恋しくば尋ね来て見よ和泉なる信太の森の恨み葛の葉」という
和歌を障子に書き残すシーンが見所。実際に亀治郎扮する葛の葉が、
まず右手で次ぎに左手、最後は口に筆をくわえて、すらすらと
筆をすべらせます。見事でした。
ちなみのこの幼子が、後の安倍晴明なのだそうです。

次の「博奕十王」は亀治郎の叔父である市川猿之助の作。
実に40年ぶりに上演されたのだそうです。
舞台は冥土、六道の辻。閻魔大王に博打打ちが、
「博打というもの」を教えるうちに閻魔さまがはまってしまう。
最後は極楽への手形を巻き上げて意気揚々と極楽へ旅立って行く、
という他愛も無い話なのですが、これが面白い。
長唄囃子連中も後見も、亡者の印、あの三角の布を額にいただき、
閻魔さまを守る鬼の衣装には舌を抜く道具、やっとこが描かれ。。。
細かな部分にまで楽しませよう、という工夫があって、
とても気に入りました。サイコロや花札が描かれた博打打ちの衣装は、
猿之助の衣装の花札の部分(刺繍)を切り取って、縫い付けたそう。

それにしても亀治郎さんは、最近TVに舞台に精力的に活動されています。
公演後のトークショーでご本人も語っていましたが、
別に大きな借金があるわけでなく、仕事が楽しいのだそうです。
身体が丈夫で、ハードスケジュールも苦にならない、
というのもよく働く理由のひとつのようです。

ご自身のファンクラブの会員で被災地に住む方は、
安否の確認をされたそうですが、お一人だけ避難所生活なのか、
連絡がとれていないとも。今回の公演は被災地の方は、
ご招待されたのだそうです。忙しくても、ファンに対して、
十分な心配りをしている点も、大変好感を持ちました。

第十回でこの会は終わりになるとのこと。
来年が見納めです。

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2011.08.21 / Top↑
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