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蒲田系実演集会
(三遊亭司 助演 : 一龍斉貞鏡)
5月17日
太田区民ホールアプリコ小ホール

落語通の先輩に、立川談春は珍しい噺を演るが、
「九州吹き戻し」なんか聴いたこと無いでしょう?
と問われて、初めて珍しい噺なのだと知りました。
一度、櫻田落語会で九州男児の噺家さんで聴いた記憶が。。
となると、桃月庵白酒師匠か、三遊亭歌奴師匠なのですが、
思い出せない。メモをひっくり返しても分からない。。
ということで、司さんで二度目の「九州吹き戻し」。

この噺、江戸の元若旦那「喜之助」が流れ流れて
たどり着いた九州・熊本で一生懸命に働く。そして
大金が貯まったと知った途端に里心ついて江戸へ向かうが、
乗せてもらった船が難破して、たどり着いたのは
江戸ではなく鹿児島・桜島。という噺。

19歳までを鹿児島市で過ごした私にとって、
というより多くの鹿児島県民にとって桜島は特別な存在。
ピラミダル(といってよいかな?)な均整の取れた山影、
朝な夕なと七色に山肌を変え、悠然と煙を吐く姿が、
肝の座ったヨカニセ(よい男)を連想させる。ある知人は、
東京から帰ると家よりも真っ先に、桜島を真っ正面に拝む埠頭へ赴き、
「ただいま」と東京での物語を語るのだ、と言っていました。
私が通っていた八幡小学校、中州小学校の校歌にも、
桜島は出てきます。こんな感じ。。

作詞 / 西森しげみ 作曲 / 三界実義 
1.朝日に匂う桜島
窓辺に清く見るところ
ああ若草の意気たかく
みどりの風に胸張って
希望あかるく伸びてゆく
われらの中洲小学校

作詞・作曲 / 八幡校職員
1.あけゆく空は七色に
峰は映えたり桜島
もゆる希望も新しく
学びの庭に光あり
ああ光あり八幡校

しかし、桜島で難破は腑に落ちない。
桜島は錦江湾の中にあるから、玄界灘から嵐で
この湾内まで流されるというのはあり得ないと思う。。な。

さて、司さんの「九州吹き戻し」。
若旦那の江戸を思う純な気持ちがぐいぐい迫って来たので、
それだけに桜島に着いちゃった時、喜之助は
どんな気持ちだったのかと、心配になってしまいました。
物語に引き込まれた時は主人公の気持ちになって、
聴いているだけなのに疲れてしまいます。

喜之助に言ってあげたいのは、
まだ若いんだし、桜島だったらさ、また江戸に向かう船に
乗せてもらえるから諦めちゃダメだよ。ガンバ!
ですね。

三遊亭司 / 弥次郎
一龍斉貞鏡 / 拾い首一万石
三遊亭司 / 九州吹き戻し

一龍斉貞鏡さんは、お若く大変な美女!!
よーし、打ち上げで「どうして」で始まる質問を軽く
10個はぶつけよう、と思っていたら先にお帰りになり残念。
ニッポンのワザドットコムの取材につながる出会いに
なったと思っていたので残念でした。。
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2011.05.19 / Top↑
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