広告制作会社ブレインカフェの代表・木下のぞみが、日々思うことを綴ります。

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日月抄
白州正子
世界文化社
2009年9月第10刷

悪い癖がある。

同時にいくつもの本を読む。
あと少しで読み終わる本を読み切らない。
結果、読み切らない本がいくつも重ねられたまま年を越す。
同時に読む本も随筆、文学、経営書、美術書、さまざま。
こんなことで本を味わい尽くせるのか、と問われれば
確かにもったいないことをしていると素直に思う。

読み切らないのは、たぶんある種のセンチメンタリズム。
夢中で観ていた連続ドラマも最終回を見逃し、
それを後日何らかの方法で観てやろう、とさえ思わない。
いつまでも結末を知らないまま余韻に浸りたい、という深層心理か。

ま、いろいろ言いましたが、この本もご多分に漏れず2年越し。

能を観だすにあたり、白州正子さんの本は
一度読んでおこう、というのが手に取った動機でした。
最初のエッセイ、たとえば「新しい女性のために」の類いは、
辛辣に言えば不要かと。やはり白州さんの筆は、
工芸、文学にかかって素晴らしい。
その審美眼。正しいとかなんとかではなく、
真っすぐに自分の感覚器で受け止めたことを書くから素晴らしい。

よいものはよい。

人がなんと言おうと、真実は自分の心のうちにある。

「潔い」人、好きです。

日月抄日月抄
(2009/09/19)
白洲 正子

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2011.04.29 / Top↑
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