広告制作会社ブレインカフェの代表・木下のぞみが、日々思うことを綴ります。

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今朝の日経新聞に共感するコラムがあった。

連載コラムの「経済教室」、
『企業統治の論点(下) 経営者の工夫引き出せ』。
執筆者は甲南大学特別客員教授・加護野忠男氏。

冒頭の問題提起として加護野氏は、
日本企業の経営にかかわる深刻な問題を二つ挙げている。

1.日本の経営者から長期的視野が奪われた
2.リスクを伴う投資に慎重になりすぎている

私も同感である。
変化のスピードが早く、
ひとたび危機に瀕した時の凹み具合も大きいので、
目先の利益を確保しようとし出来るだけリスクはとらない。。
と保身に走るのはすごくよく理解できる。
しかし、この低成長時代に一歩を踏み出すことを躊躇しては、
いずれ淘汰されるのを待つことにならないだろうか。

80年代は、
「長期的な視野からの経営こそが日本企業の競争力の源泉だ」
といわれていたのだそうだ。それが短期に失われたのは、
企業統治制度の改革に大きな問題があったと見る向きも多いらしい。
90年代に入り、
「株主利益の追求こそが企業の基本目的」という風潮が強まる。
これに関しては私も常々疑問に感じていたし、
やはり企業は社会に価値を提供することに存在意義があると考える。
つまり顧客の利益のために存在する。
加護野氏によるとエーザイは最終顧客である「患者」の利益を優先する、
とあえて定款で宣言したのだという。

加護野氏の言うように、
確かに過剰規制は、企業の活力を奪うかもしれない。
法改正については私がどうこう言える立場にはないが、
企業の基本目的を見失わないこと、新しいニーズに応えようとすることはできる。

もう一つ。
このコラムに転記されていのを見て
ああ、そうだったと思い出した経営学の格言。

「リスクをとらないことが最大のリスクだ」

忘れずにいたいと思う。



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2011.04.04 / Top↑
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