広告制作会社ブレインカフェの代表・木下のぞみが、日々思うことを綴ります。

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昨年の7月13日のブログで、
母から「還暦祝いのお返し」としてもらった、
四国彫りの二段弁当箱を修繕に出した、と書きました。

約半年後、
修繕をしてくださった「漆芸しばた」さんから、
修理が完了した旨のハガキをいただき、
本日、いそいそと信濃町のお店に行って参りました。
ニッポンのワザドットコム編集長も同行。
応対くださった柴田さまに少しお話しをうかがうことができました。
詳しいレポートは、編集長ブログ「木挽町便り」に譲りますが、
漆の文化が日常生活から消えつつあることに、
大変危機感をお持ちでした。
意気投合し、またざっくばらんに情報交換いたしましょう、
とお約束をしてお店を後にしました。

割れたお弁当箱。
割れた箇所に小刀を入れ、隙間に砥の粉を塗り込んで固めています。
内側は拭きうるし仕上げなので、繕ったあとが分かります。
表は色漆なので、ほとんど分かりません。お見事。
すべて輪島塗の職人さんの手によるものです。
修繕代は4200円。想い出の品をまた使えるようにしていただいたので、
私にとってはこの代金、お安いです。

最近サボっていたお弁当づくり、再開です。

また、どこかにぶつけたりしないよう気をつけます。
と書くと、「少々乱暴に扱っても壊れないものを持ちたい」と
思う人もいらっしゃるかと思います。
もちろんそういう選択もあってよいと思います。
ただ、少し気をつけて扱う物のある暮らしは「もの」への
敬意、愛着を思い出させてくれて、これまたよいものです。
今まで当たり前にやっていた所作が、少し丁寧になったり。
自分でも気づかなかった自分を引き出してくれます。
平日はカツカツとヒールの音を響かせて闊歩しているOLさんが、
休日に着物を着ると女らしい歩き方になる、みたいなものですね。

怖がらずに漆の食器を暮らしに取り入れてみてほしいです。
「繕う」技術が日本にはあるし、「繕う」ことで生まれる楽しみもあります。

繕う前の二段重弁当箱。
四国彫り弁当箱

このように割れていました。
割れました

繕ってもらったお弁当箱を包んでいただきました。
簡単な包装ですがワクワクする感じ。伝わりますか?
IMG_3062_convert_20110224181419.jpg

包みを開くと、よみがえったお弁当箱!!
IMG_3063_convert_20110224181208.jpg

見事な仕上がり。待った甲斐がありました。
IMG_3066_convert_20110224181315.jpg
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2011.02.24 / Top↑
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