広告制作会社ブレインカフェの代表・木下のぞみが、日々思うことを綴ります。

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鈴本演芸場十月下席 夜の部

日曜日の午後、
なんとなく物足りなかったので、寄席へ出かけてきました。

とはいえ土曜日は土曜日で青葉台の先、
「寺家(じけ)」というところにあるJIKE STUDIOまで、
黒谷和紙の作家さんハタノワタルさんの展示を見に出かけていたので、
休日のリフレッシュは十分にしていたのではありますが。

寄席は別腹。

トリは文左衛門師匠でらくだ。
らくだは、グロいなぁ、酷いなぁ、と
引いてしまうシーンが結構ありますが、
文左衛門師匠にすごまれると、思わずすくみます。

恐いんだけど笑えて、酷いんだけど優しい。

人間の感情を右端からいきなり左端に持ってくる。
この落差っていうものが、心の鍵をカチャリと外して
感情を剥き出しにしてしまう。。

この「感情剥き出し落差論」に気づいたのは、
浅田次郎の「プリズンホテル」を読んだとき。
理不尽、暴力シーンの中にちらっちらっと織り交ぜられる
登場人物の真実。巧みだなぁと。。。

夏 プリズンホテル(1) (プリズンホテル) (集英社文庫)夏 プリズンホテル(1) (プリズンホテル) (集英社文庫)
(2001/06/20)
浅田 次郎

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さて、寄席がはねて外に出ると前座さんが打つ追い出し太鼓。
見事な早撃ち。力強いバチさばき。出てけ出てけ出てけ。。。
と、そこへCRASHみたいな(古い!!)パンク集団が通りかかり、
Japanese Traditional Dramsに「なかなか、やるじゃん」
と(見えました)温かな眼差しを向けていたのが印象的でした。


春風亭一之輔 / あくび指南
鏡味仙三郎社中 / 太神楽曲芸
蜃気楼龍玉 / 鹿政談
春風亭一朝 / たいこ腹
すず風にゃん子・金魚 / 漫才
桂藤兵衛 / 強情灸
柳亭小燕枝 / 長短
ダーク広和 / 奇術
五明楼玉の輔 / 生徒の作文(?)
ペペ桜井 / ギター漫談
橘家文左衛門 / らくだ
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2011.10.31 / Top↑
名刺の裏のデザインを更新します。

実は2010年3月に
「ニッポンのワザドットコム」をOPENするとき、
企業理念を「企画力で、社会を動かす」に変えたので、
それにともなって名刺のデザインを一新しています。

デザインを一新する際に、
せっかくだから名刺を営業ツールにしてしまおう、
と裏面に業務内容を箇条書きしているのですが、その
業務内容がここへきて増えてしまってので、名刺が切れるタイミングで
デザインを更新したというわけです。

プラスしたのは、「書籍の出版」と「ギャラリーニッポンのワザの運営」と
「展示イベントの企画運営」。
振り返ってみると、これすべて、
今年の2月にたたたたっと決まって走らせた事業。。。
忙しかったわけだ。。。

表側の最下段、「ニッポンのワザドットコム」のロゴの横には、
「ギャラリーニッポンのワザ」のロゴもプラスしました。
進化しています。ブレインカフェ。

結構ぎっしり業務内容が。。。
201110271743000_convert_20111027180647.jpg


一人一人好きな色を選んで個性を表現しましょう!
ということになっているので、裏面はとてもカラフル
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書籍の方も、アマゾンでの販売、
それからジュンク堂など一部書店での取り扱いが始まっています。
こちらもぜひ、チェックしてください。

職人という生き方 江戸切子職人という生き方 江戸切子
(2011)
ニッポンのワザドットコム編集部、 他

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新刊です!!
職人という生き方 江戸小紋職人という生き方 江戸小紋
(2011)
ニッポンのワザドットコム編集部、 他

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2011.10.27 / Top↑
五錦雄互(ごしきゆうご)津軽三味線Live
一軒家カフェ ikkA(いっか)
10月23日(日)

浜野浩子さんの切り絵展と、
コラボイベントとして催された『 津軽三味線Live 』へ行ってきました。
向かった先は、向島にある一軒家カフェ「ikkA」さん。

五錦雄互さんのプロフィールは、こんな感じ。
「津軽三味線の五錦流家元・五錦竜二に師事、名取となる。
都内を中心に、カフェやギャラリー、居酒屋でのライブなど活動中。
また、こしがや能楽堂、表千家看月庵初寄会、ファッションショーなど、
様々な分野での演奏歴を持ち、幅広い年齢層の支持を集めている。」
生年などは分かりませんでしたが、大変お若くみえました。

津軽三味線は福居一大さんのLiveを聞いたことがありますが、
流派が違うと随分印象が変わることを知りました。
終演後にご本人にうかがったら、「流派、個人、でしょうね」と
おっしゃっていました。
今回のLiveは場所がらか20代、30代のお客様が多かったようです。
いつもは60代のお客様が多いそうですが、きっと若い人には、
古典をそのまま演奏するのが新鮮て、格好良く聞こえるのだろう、
とはご本人の弁。最後の「じょんがら節(新節)」には、
五錦雄互さんのオリジナルなんだろうなと思われる箇所がありましたが、
若くて世界中の音楽に触れられる人ならではの感性を感じました。

新六段
じょんがら節(旧節)
あいや節
十三の砂山
あじかさわ甚句
よされ節
はながさ音頭
さいたろう節
炭坑節
五木の子守唄
ワイハ節
秋田荷方節
じょんがら節(新節)
2011.10.24 / Top↑
第二回 日本橋つかさの会
10月22日(土)
薮伊豆総本店

三遊亭司さんの独演会へ行ってきました。
この九月から日本橋の薮伊豆総本店で始まった独演会。
第一回目は、確か山へ登っていたので来られませんでしたが、
今回の第二回は必ず、と心に決め、友人四人とともに参加しました。

「羽織の遊び」と「品川心中」の二席。

「品川心中」は、聴くたびに発見がある噺。

今回は遠浅の品川の海を見晴らす二階の座敷へのアプローチ、
いざ心中、という時の裏木戸の様子、真っ暗闇の中を足探りで進む男女、、、
といった情景描写が印象に残りました。

ずっと以前に聞いた時は、
海に突き落とされた男が、滑稽な姿で浅瀬に立ち上がる姿が、
またある時は、突き落とされた男が訪ねた先の博打場でのどたばたが、
またある時は、ちょっとぼんやりした男と女の心中に至るまでの
滑稽な駆け引きが印象に残っていたのに。。

心中を受け止めてはくれない遠浅の海が、
長々と続く変哲の無い人生への絶望に重なったり、
闇の中を足探りで進むことそのものが人生に重なったり、
自然の「情景」に投影されるのは想像しているその人の、
心そのものだと思いますが、とすると私もそろそろ疲れて来たか!?

この先にあるもの。

それが光でなければ、頑張る気力はもう生まれてこない。

もしも闇の中を足探りで進む男女が、ふと芝浜のような夜明けに遭遇したなら。
心中なんて馬鹿らしいことは止めようと思ったのかもな。

と、なんだか深く考えさせられた「品川心中」でした。

第三回は、11月23日(祝)の「寝床」です。

三遊亭司 / 羽織の遊び、品川心中

2011.10.24 / Top↑
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