広告制作会社ブレインカフェの代表・木下のぞみが、日々思うことを綴ります。

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野田地図(NODA・MAP) 第16回公演
南へ

作・演出 : 野田秀樹
出演 :
南のり平 / ノリヘイ 妻夫木聡
あまね / アマネ 蒼井優
里長 / サトオサ 渡辺いっけい
ミハル / ハルミ 高田聖子
道理(みちすじ) / チョウソンハ
あまねに似た少女 黒木華
ミハレ / ハレミ 太田緑ロランス
帝のお毒味 / 帝の巫 銀粉蝶
人吉 / ヒトヨシ 山崎清介
妃のお毒味 / 妃の巫 藤木孝
VIP / 役の行者 野田秀樹、

舞台は、大噴火の兆しあらわれる火山観測所。
この時期の公演だけに開演前、野田さん直々のアナウンスがあり始まった。
震災以降のチケット収益は義援金になっているそうです。

前回の「表に出ろいっ!」は習作、という感じでしたが、
今回の「南へ」はスケールの大きさがありました。

洪水のような台詞まわしと、
簡潔だけれども、自在に変化し場面を変えてみせる美術。
横糸と縦糸が複雑に交差するように構成されていて、
簡単には見えてこないテーマ。

野田さんの舞台を観た後は、いつも、
テーマの尻尾をいくつか捕まえて帰路に着く。
そして、いろんなことを考えて自分なりの答えをみつける。

煽動する報道。
その報道に翻弄され、
アイデンティティを失う日本人の姿。

いま、まさに多くの人たちが気づいていること。

タイムリーすぎる公演でした。

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2011.03.27 / Top↑
「野田地図(NODA・MAP)」番外公演
「表に出ろいっ!」
作・演出 : 野田秀樹
出演 : 中村勘三郎、野田秀樹、
(娘役Wキャスト)黒木華/太田緑ロランス

野田秀樹率いる「野田地図(NODA・MAP)」番外公演、
「表に出ろいっ!」を観てきました。
1時間20分という短さ。舞台転換なしの、あっという間。

話は、
ある晩、それぞれの大事な理由で外出したい家族三人が、
互いの主張を理解せず、されず、怒り心頭で「表に出ろいっ!」という
心境になるのですが、ある理由で3人とも家から一歩も出られなくなる、というものです。
もちろん話の筋を語っても野田秀樹のテーマは見えません。
いつものように、速射砲のように繰り出される言葉、
言葉遊び、衣装、舞台美術、などなどから、
頭で理解するというより皮膚から染みこんでくるという感じです。

野田さんも、勘三郎さんも、うまい。
二人に負けないうまさの黒木華さんはオーディションで勝ち残った人だそうです。
衣装も、舞台美術も、照明が表現する心理描写も、素晴らしかったのですが、、、。
なんでしょう、未消化な感覚。絵画でいったら「習作」という感じでした。
きっと、これから磨き上げられていくのでしょう。
ある意味楽しみです。

「NODA・MAP」はいつも、私が以前勤めていた樋口事務所のKさんに誘われ出かけます。
「大人計画」も「ナイロン100℃」もKさんに教えていただきました。

観劇帰りは、寿司好きのダブルKで寿司を肴に飲みました。
積もる話を白木のカウンターに積み上げて、23時過ぎ、店を後にしました。

思えば仕事で知り合った先輩、上司に、
大人の文化(観劇や食)を教えてもらいながら大きくなってきました。
大人に連れてこられなければ、踏み入れなかった世界、店。

有り難かったなと。

これは、大人の役目だと再認識。
私も若い子たちを大人の文化に触れるきっかけをつくっていかなくては。

それにしても、仕事、つきあい、が続いて睡眠不足です。
2010.09.16 / Top↑
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