広告制作会社ブレインカフェの代表・木下のぞみが、日々思うことを綴ります。

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4月29日。
銀座能楽団の催しへ、
久しぶりに出かけてきました。

今回は第六回「平清盛おもかげの巻」。
第一部はチケットがとれず、第二部からの参加です。
会場はほぼ満員。毎回面白い切り口で能を知れるので、
参加した人の口コミで広がっているのではないかと思われます。

鹿児島の高校時代、
化学の先生が実は薩摩琵琶の名手との噂でしたが、
聴く機会はなく、今回が本格的な琵琶を聴く初めての機会となりました。
なるほど、音楽、というより状況を盛り上げる効果音のよう。
しかも雨の音、風のざわめき、波の満ち引き、といった
自然界にありそうな音。。

平家物語がぴったりはまります。

構成は「能と平家物語」の解説を聴いた後、
琵琶の演奏「壇ノ浦~安徳天皇入水」、
袴能で「経正」。

今回も能の世界に立体的に触れることができ、
大変楽しく過ごせました。
能のことを知りたいけど、難しいのかな、とか
敷居が高いな、と思っている方にお勧めの会です。
次回は秋の開催になるようです。

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2012.04.30 / Top↑
「触れて・観て 能の世界」
というイベントのお知らせを、
以前「ニッポンのワザドットコム」で取材した
一噌流(いっそうりゅう)の笛方(ふえかた)、
成田寛人さんからいただきました。

秋田で催されるイベントですが、
第二部「能鑑賞」の前に、
第一部「聞く・見る・触れる能楽 邦楽器体験」があります。
中学生以下500円、高校生以上1000円と、
費用もお手頃に体験できます。
笛、小鼓、大鼓、太鼓の4コースに分かれての体験。

以前、銀座能楽団の催しで、笛の体験をしましたが、
楽しかったですよ。子供も大人も夢中になると思います。
夏休みの想い出作りに、お出かけください。

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2011.08.05 / Top↑
橘香会
国立能楽堂
2011年4月17日

ニッポンのワザドットコムの編集記事にご登場いただいた、
長谷川晴彦さんがご出演になる会とうかがい、
ブレインカフェの好奇心旺盛女子Mさんと出かけてきました。

国立能楽堂は初めてでしたが、ゆったりとした作りで、
いずれ建て変わる歌舞伎座もこのくらいゆとりがあるといいなと。

番組は能2番、狂言1番の他に舞囃子、仕舞もあり盛りだくさん。
子役(?)と呼ぶのかしら。小学生くらいのお子さんも出演。
長谷川晴彦さんがご出演されたのは、「小鍛冶 黒頭」という演目。
前シテが童子、後シテが稲荷明神。黒頭(くろがしら)は、
40代ならご存知、甘露飴のCMに出ていた、黒のロングヘアー。
子どもがみたら確実に泣くキャラクターです。
しかし衣装、特に袴が金色ベースに黒の紋が大胆に散らされたデザインで、
なかなかにカッコいい。長い時間の観劇だったので、
正直なところ途中何度か朦朧となっていましたが、、
前述したように盛りだくさんで堪能しました。
能が初めてだったというMさんも、非常に面白かったとのことでした。
また、機会をとらえて来たいですね。
舞囃子 / 高砂
能 / 柏崎(思出之舞)
仕舞 / 羽衣 敦盛 小袖曽我 天鼓 昭君
狂言 / 察化
仕舞 / 通盛 二人静 巴 邯鄲
能 / 小鍛冶(黒頭)
2011.04.17 / Top↑
銀座能楽堂

銀座能楽団 第二回 五人囃子の巻
第一部 : 能楽プチ体験講座
(Aコース/能管を吹いてみよう、Bコース/舞台で摺り足をやってみよう)

第二部 :
〈対談〉
『能の音楽・五人囃子の事』
ゲスト/原田紀子×銀座能楽団/シテ方・長谷川晴彦 他
〈公演〉
仕舞 / 桜川(さくらがわ) シテ方・長谷川晴彦
小鼓独鼓 / 熊野(ゆや)
舞囃子 / 草子洗小町(そうしあらいこまち) シテ方・古川充
太鼓独調 / 羽衣(はごろも)
一管 / 大和舞(やまとまい)
太鼓独調 / 歌占(うたうら)
舞囃子 / 邯鄲(かんたん) シテ方・梅若泰志

第三部 : 能楽プチ体験講座
(Aコース/能管を吹いてみよう、Bコース/舞台で摺り足をやってみよう)

2月26日(土)に、ニッポンのワザドットコムの取材で、
『銀座能楽団 第二回 五人囃子の巻』へ出かけてきました。
100人くらい席数のある銀座能楽堂。今回は満席でした。
第一回目は空席がありましたが、面白い試みを聞きつけて、
多くの人が駆けつけたのではないかと想像します。

前回参加したときには、能管の唱歌(しょうが)、
ヲヒャーラーに衝撃を受けましたが、今回は『能楽プチ体験講座』で、
実際に能管を吹いてみました。まず、音を出すのが難しい。。
ピーとも鳴りませんでした。お腹の底から息を吐き出すので、体力も必要。
全身全霊を打ち込むような奏者の真剣な演奏に、納得が行きました。

編集部のAさんは摺り足体験へ。たかが摺り足と侮るなかれ。
日頃、器用なAさんが「難しい」と肩を落とし、翌日は筋肉痛に悩まされていました。
シテ方・長谷川晴彦さんの美しい摺り足は、ムービー撮影させていただいたので、
ぜひニッポンのワザドットコム編集記事4月号にご注目ください。

公演は、前回の舞囃子のように、
シンプルな構成で演奏を楽しむ趣向。
たとえば『小鼓独鼓』は、小鼓奏者一人に謡が一人での演奏、
『一管』は能管奏者一人での演奏となります。

この会でなければ体験できないことが盛りだくさんでした。

次回、「もののふの会」も参加したかったのですが、
6月11日はあいにく予定が入っていますね。。。残念。

ご都合のよい方は、ぜひ。

2011.03.01 / Top↑
銀座能楽堂

銀座能楽団 第一団 笛の巻
第一部 : 能ワークショップ「能の笛の音」
第二部 : 能実演 舞囃子「高砂」「屋島」「葛城」

銀座のビルの中に、能舞台があるとは知りませんでした。
能の楽しさを身近に、という主旨で始められた
この会の第一回目に行ってきました。

ワークショップでは、笛の唱歌(しょうが)を観客もみな歌ってみたりして。

ヲヒャーーーーラ
ヲヒャヒユイヒヒョーイウリ
ヲヒャラーイホウホウヒ

ま、何のことだか、と思われるかもしれませんが、
これがメロディとのこと。
練習してみると、確かに笛が、
ヲヒャーーーーラ
と聞こえだす。

高砂も屋島も。
ヲヒャーーーーラ

とても身近になりました。

次回は「五人囃子の巻」だそうです。
限定ですが、舞台で摺り足を体験できるプログラムもあります。

とてもユニークな取り組みだと思います。

一緒に行った友人も、「能」の面白さに目覚めていました。


2010.12.19 / Top↑
観世能楽堂

能 : 葛城
狂言 : 魚説法
能 : 鵺

わけあって遅れて観世能楽堂へ到着。
消防法で立ち見ができないとのことで、
次の狂言から入場しました。

空いていたのが最前列だったのですが、
隣に20歳前後の若い男の子が4、5人。
休憩時間に交わす会話を何気なく聞くと、
よく友達と能、狂言を観に来ている様子。
あの会場の音響はどうだった、など通な会話をしていました。

観客の大半は50代以上。
私も最近になって能の面白さに気づいたので、
熱心に観に来ている若い人がいるのは、不思議な感覚。
ただ、こういう人が増えないと、伝統芸能も
続いて行かないのだと思います。
技の後継者に、良い観客に。。。。

ということで、ニッポンのワザドットコムでも、
能の面白さを伝えて行かなくては、と思った次第です。

魚説法は、にわか坊主が、お布施欲しさに出鱈目な経を即興で読む話。
お経には、魚の名前が織り込まれる。「イワシとけ」とかですね。
野村万之介さんがよかった。

鵺(ぬえ)は、化生の者。モノノケ。
最初に登場する時は、黒いカツラ(ロング)に黒い袈裟(?)、
着物も濃紺で、面も恐い。
「鵺、こわっ」と子どもなら確実に泣く風貌です。
再登場すると何故か緋のカツラ(ロング)に派手目の赤い衣装。
心情の変化か、状態の変化を象徴的に表現しているのでしょうが、
ここは解説がないと理解できない。
歌舞伎のようにイヤホンガイドがあれば、もっと
深く知ることが出来るのに。。。

それでも、今回も、大変興味深く観劇いたしました。

次回は解説付きの会へ行こうと思います。

2010.11.28 / Top↑
観世能楽堂

能 : 芦刈(あしかり)
狂言 : お冷やし
能 : 殺生石(せっしょうせき)

芦刈のあらすじ
貧しさ故に夫と別れた妻が、葦売りに身を落とした夫と偶然に出会う。
恥じて逃げようとする夫と、追って思いを告げる妻。復活愛。
貧乏がなんだ。愛さえあれば。というお話。

お冷やし
「滝の水を汲め」を格好つけて「お冷やしを結べ」と言い換えた主人。
そんな言い方はしないぞ、と主人を言い負かす太郎冠者。
野村萬斎が太郎冠者でした。

殺生石のあらすじ
その石に近寄ると命を落とすといわれる「殺生石」。実は昔、鳥羽院に仕えていた
玉藻ノ前が化生の者であることを見破られ退治されたが、残った執心が石に替わった。
玄翁の仏事で石が割れ、中から妖狐が現れ、もう悪事は働かないと約束して去って行く。

能はまだ4回目ですが、
「いい話」と「不思議な話」に大別できる気がします。

登場人物、舞台装置、効果。
削ぎ落とされた「劇」は、それだけに観る側の想像力を要求してきます。
集中して見たい。特に「芦刈」はいい話で途中涙ぐみましたが。。。。

私は自由席運がありません。
たとえば映画では始まる直前に前の席に頭の大きな人が座ります。

観世能楽堂は座席に傾斜が付いており、前の列は前後が重ならないように
座席を配列するなど工夫されています。と、安心していたら、
お隣の席に始まって早々にご婦人お二人が後ろの列から移動してこられました。
そして、私の横の方がガサゴソ、ガサゴソと鞄の中のものを出したり閉まったり。。。
最初から最後までガサゴソ。途中、寝息。

集中できませんでした。

子どもの頃は、能は絶対に退屈だったと思いますが、
いろいろな経験を積んで想像力が豊かになった今、能はすごくフィットします。

まだ基礎知識もありませんが、見続けてゆきたい古典芸能です。
2010.08.05 / Top↑
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